ヨドバシカメラ。戦後敗戦色が強く残る昭和30年代初頭 創業者 藤沢昭和が一代で築き上げたそのインタヴューは身の引き締まる思いでした。彼は新宿西口で仕事もなく途方に暮れる人たちを少しづつ雇い上げ自分がこの日本の経済を何とか立て直す。そんな壮大な思いを心に秘めて働いて来たといいます。社長のポートレートをどうやって撮るかプロデユーサーと考えたのは秋葉館前の交差点に立たせて撮る。でした横断歩道に微動だにせず立ったその姿がとても雄大なものに見えたった5〜6枚のシャッターを切るのみでポートレートは完結しました。4年間ほど携わりました。 (ポートレイト、社員、店内)